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2014/04/09 (Wed) Very Casual

先だって買い求めたデニムを穿いて春の装いをしたいなぁと思いつつ、ここのところ関東は生憎の雨の日曜日です。
雨の日はファンクション重視の変わり映えない格好になってしまいます。

着たいジャケットや靴があるのに雨だと着たくない。なので写真も撮れません。そんなわけでスタイルではなく、あるジャケットを。
ジャケットと言えば、オンもオフもテーラードを着ています。しかし180度ほど豹変して、どういうわけか偶にこういうものも着たくなります。ジャケットって言っていいのかわかりませんが、羽織るのものはジャケットということで。


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GUCCI by TOM FORD?

ぼくにとってトムフォードといえば益荒男且つ艶っぽいテーラードのイメージ。しかしこんなウェスターンなこともやっていたらしいです。これは最初で最後のグッチな気がします。しかしヴィンテージのグッチのボストンバッグなどとっても欲しい。

妻の実家へ帰省する際に、特急列車に乗るまでに時間が二時間くらいあったのが運のつき。普段寄らないお店で、といってもグッチのブティックではなく、と或る古着屋です。店に入るなり、目に飛び込んできました。見れば見るほど惚れ込んでしまいました。試着しようか迷っていると、横からなにやらヤングな風情の男性がおもむろにこのジャケットを手に取り試着するではありませんか。もう気が気じゃありません。そしてその試着の終わるのを待つ時間がとても永く感じました。心の中で「俺の方が似合う!」と叫び、彼が買わないことを祈りつつ、あまりに長いので一度お店を出ました。

心中穏やかでないままお茶をしばきつつ、いま一度お店に戻ると、よかった、まだあった。

早速、店の方を呼んで試着しました。着てみた。サイズは丁度だった。気に入ってしまった。タイトなスエードのジージャンという感じです。
聞くと、先の若者はこれがトムフォードの時期のものかどうかが気になっていたらしい。そして調べていたために時間がかかっていたようです。そして結論はトム期のものらしいです。はっはーん、トムね、それはすごいね。このサイケデリックな感じに惚れたわけだけど、そういったネームバリューといいますか、スノビッシュ全開となり、余計欲しくなってしまいました。

今ほどトラッドへの偏向が強くなく70年代のフィーリングが好きなぼくはまさにひと目惚れでした。しかしその日は決断せずに、予定の列車に乗って帰省しました。帰省先では気が付くとこのジャケットのことを考えてしまい、夜寝る際は想像してニヤニヤしたり、少々おかしな具合に悶々としていました。そして帰宅後、セカンドハンズといえどいいお値段。考える時間を作ろうと思っていました。


ところが、何故かどういうわけか藪から棒に、脇から「革物は一生ものよ、あの値段は安い位じゃないかしら」と有難いお言葉が降ってきました。決心いたしました。

前のオーナーは1、2回しか着なかったのではないでしょうか、綺麗な状態、ミントコンディションでした。

ものすごいタイトです。身幅なんかパチッとしています。下には薄手のハイゲージニットを着て丁度です。ところが肩が窮屈ではありません。スエードは非常に肌理が細かく柔らかいです。その革質とパターンのお蔭かなかなかの着心地です。そして、丈が短くてパンツに付けたベルトが半分くらい見えます。

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裏地がないので、この時期か秋口にしか着られません。

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非常に凝ったつくりです。一つ一つ穴にレザーを通しているのですが、丁寧に作られています。


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やはりフラワーのモチーフに惹かれます。この袖の赤い革がアクセントで効いています。薄いベージュのスエードの箇所は大分汚れてきました。まだまだ味が出ると思うのですが、いかんせん着られる時期が短い。

そして、フラワーモチーフの親玉がここに。

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なんともサイケデリックです。よく友人に「何のボタンだよこれは」と言われて押されます。残念ながら当意即妙ということが苦手なので、上手い返答は出来ません。

これをアメトラの風味で着たくなりました。

今までキャスケットをかぶって、白のタートルネックとインディゴデニムパンツ、あるいは茶のツイードのワイドパンツで合わせていましたが、

今年は白のボタンダウン着て、バーガンディなど赤系或いは青系のボウタイを締める。そしてパンツと靴はどうするか?上手くいけば今シーズン中にでも完成させたいなぁ。まぁ頓挫しないことを祈って。

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2013/12/24 (Tue) Navy Blazer with BLUE Check

およそ3年近く探し求めていたものをようやく手に入れられました。これまで何度か金銭的理由や経済的理由や懐の困窮具合で見つけては諦めてきました。

実店舗もあるお店のウェブサイトで偶然見つけ、いままで見た中でもっとも手に入れやすい価格であったことで、決めたいところですが、いま大物を、憧れのものを手に入れようと企んでいたのでここでお金を使っていいのかと悩んでいました。普段、よほど確信がない限り、サイズやコンディションが気になるのでオンライン通販は行なわないことにしているのですが、これはサイズ感も何となく分かるし信頼できるお店ということで決定、といきたいのですが、先に述べた大物が控えているために悩んでいました。

考え直す時間を一日作り、家人に相談したところ
「ああー、はい、アレですね、前から言っていたやつですね、BBとギャルソンのやつね、うん買えばいいと思いますよ、クリスマスプレゼントにしてもよくってよ」
「まじっすか!?」「ここで手に入れないとまだずーっとその件に関して言い続けるでしょ、食事の時も出かける時も寝食忘れてね」「はい、寝食は忘れませんが、仰る通りです、有難く存じます」ぼくからも何かプレゼントをすることにしようと心の中で飽くまで心の中で言いました。

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COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE×BrooksBrothers

発売当初は変化球具合にそうは気にならない存在だったのですが、ジャケットには無地のシャツを合わせることが多かったぼくにチェックのアクセントが段々と魅力的に映ってきました。そしてブルックスブラザーズとのダブルネームというのも気になるものでした。
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シルエットは細身ですが、サックです。そして段返り三つボタン、ラペルは太いです。
昔のBBのサックスーツのようなラペルです。そのラペルが御覧のようにチェックになっています。

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ブレザー特有の三つのパッチポケット。そしてフラップ付。生地は春夏向きの軽いサージ(だと思います)です。


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ここがギャルソンらいいのですが、リバーシブルです。ブルーのチェックを表にして着ることができます。その場合金メタルボタンではなく、白の貝ボタンになります。でもおそらくやらないでしょう。

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袖口もチェックがのぞく仕掛けになっています。

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たしか2009SSだったと思うのですが、その時のルックがブルーのクレリックシャツでチノパンに茶靴でした。此れを再現しました、が、これだけだとつまらないので、その時はコンビ靴を合わせようと思います。そして茶の靴にするときはパンツを明るいカラーパンツ(何色が合うか決まりません)か淡いデニムにしようと思います。

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シャツはポロラルフローレンのクレリックシャツ。ここはボウタイをしたいなとも妄想中です。

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シャツのカフは靴に合わせて茶色のウッディなものを。ただし、普段から見えているとちょっとうるさいかもしれない。着用時は見えないように袖のチェックを伸ばすかもしれません。

ラペルがチェックでアクセントになっているけれども、ネイビーブレザーという定番の体をなしているのでコーディネートは楽しめそうです。


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2013/11/09 (Sat) STEWART&STEWART 30's JACKET Single 2B

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1930年代のイギリスのジャケット。好きな人は見ればわかるのかもしれない。ただぼくは言われないとわからなかった。否、言われてもピンとは来なかった。ただ70年以上前のものってことで或る種の感動がありました。そして着てみた。買うことにしました。


ひと月ぶりくらいに日本大通りの地下へ行き、ぶらぶら見ていると、赤いチェックのベストがあり、これいいなぁと思って、試着して好いねぇなどと思っていると
徐に「いいのが入りましたよ、ただ誰も気にしないし着て呉れないから、どう?」と。
トルソーが着ている確かに何の変哲もないネイビーのジャケット。現在の流行からは少し外れたピークドのワイドラペル。

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堂々としたピークドラペル。生地はそんなに厚くはないけれどもしっかりしている。

着てみると、サイズ感はぴったり。肩は合っている、ウエストの絞りが綺麗で胸板があるように見える。袖も一センチくらいシャツが見え正にジャストサイズ。着丈は短い!お尻が三分の一位しか隠れない。

「これサーティーズなんですよ、だから着丈短いです」

おおおぉー、古い!!!それにしてはコンディションが良すぎる。ただ袖口の裏地見ると着用感はある。

さらに鏡を見て観察すると、全体の雰囲気がものすごくまるい感じです。肩回り腰回りがまぁるい感じです。そのことが堅苦しい感じならなくて好い。同じ単色のジャケットでもAquascutumのダブルのブレザーはかなり肩も全体のシルエットもスクエアで、結構着こなしが難しい。
そういうわけで本来なら、サーティーズの太いパンツなんでしょうが、意外とカジュアルなパンツに合わせていけそうです。色も合わせやすいネイビー。サイズもちょうど。さらにサーティーズという心を揺さぶる希少感。
考え直す時間なく、否いつも通り着ては脱いでを7回くらい繰り返し、ようやく決定してしまいました。

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実際はいつくらいまであったのかわからないけれども、STEWART&STEWARTは少なくとも50年代くらいまではあったテーラーのようです。というのも51年の広告がSHEFFIELD HISTORYというフォーラムページにありました。そこではシェフィールドの昔の色々な広告を教えあうところで、ようやくこのメイカーのことを知る手がかりを見つけました。どうやら子供服から大人まで対象としていたようです。
他にも、DUNN&CoやJohn Collierも紹介されていました。
詳しくはここ
そして上記サイトのリンクをたどると、STEWART&STEWARTが入っていた建物は今でも存在していて、当時の写建物のイラストと現在の写真が載っていました。とても立派な建物です。

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内ポケットのラベルを見ると右下に「March 39」と微かに見て取れる。

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ノーベント、身体にフィットする身幅と腰回り、そして裾に向けてラウンドしています。
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袖も先に向かってのカーブが綺麗です。

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2013/05/17 (Fri) JIL SANDER unlined Cotton Jacket


JIL SANDER 2013SS COTTON 2B JACKET  


というわけで手に入れたネイビーの軽めの春夏ジャケット。

見事に何の変哲もないコットンジャケット。ガーメントダイがかかっているのでアタリが出ていい感じに。

細めのラペルに長めの袖丈。そして何より着ると綺麗なライン。着ている人間のスタイルをもれなく3割増しにしてくれる。流石はジルサンダーというカットです。

唯一変わっているのは胸ポケット
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アタリは見える。けど、そう、穴は

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裏側に。真実は眼に映るとは限らない、と聞いたことがあります。

ぼくはジャケットを選ぶ際、総裏というのにこだわる。理由は何となくその方が構築的で立体的な気がするから。しかしこれは裏地無し。ラペルのハザシなど皆無。にも拘らず着てみると3割増しの流麗なシルエット。これ以外にもドリスバンノッテンやエンジニアガーメント、カラー等々試着してみましたが、迷わずに、考える時間なしにこれに決定でした。ただ色がこのネイビーとチャコールグレーがありました。もう少し明るいグレーだときっと迷っていたことでしょう。

さて冒頭でも言いましたが、袖が長い。ジルサンダーいつもそう。テイラードはいつもそう。とか言って1着しか持ってないけど、ぼくの持っているブラウンのコーディロイも同じサイズ44で袖が長い。
このジャケットも袖が長い。ただしいつも付くものがない。

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ボタンがない。本切羽か飾りか迷う余地なし。これは先日手に入れたBBのマドラス柄が裏に入ったものを着て袖をめくってみようと思います。やるかなー、ベタなのでちょっと難度が高い気もします。


いずれにしてもこれで、シャツをを思いっきり飛ばして好きなの選んでも受け皿あるので目出度し。

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プロフィール

decoy

Author:decoy
古本屋TweedBooks絶賛オープン中。

主にトラッドからモードまで和洋の装いや服、ファッションにまつわる全般、そして国内外文藝・人文・美術・デザイン・音楽などなど。

買取歓迎です。


筒井康隆と町田康が好きです。

HP tweedbooks.com
Twitter account @Tweedbooks

装いはクラシカルスタイルが好きです。
それをツイストさせるのが大好きです。


英国古着 
ツイードを中心に

といいつつ

BLACKFLEECE、COMME des GARCONS、YOHIJI YAMAMOTOも好きです。


英国靴も米国靴
ベーシックなものから、
コンビシューズ、
そしてギリーシューズなど、
ちょっと変わったものまで。




服飾と古本が人生の両輪です。


レコードでJAZZを聴きます。
ガッツのあるアナログの音が好きです。


いつの間にか改訂新版になります。ただ文意は変えないで、言い回しが気になると訂正します。その際画像も追加したりします。

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