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2013/11/13 (Wed) Fair Isle Knit Brooks Brothers

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フェアアイル柄ニットはずーっと欲しいもののひとつでして、毎年各セレクトショップでジャーミンソンズのものをチェックしているのですが、なかなか気に入った色のトーンのものが出てこないし、あった!と思ってもサイズが無くて手遅れという事態ばかりでした。ジャーミンソンズいつかは欲しいです。ツイードジャケット好きのくせに持ってないのが悲しい。

そんないまだ縁がないフェアアイル柄ですがとうとう手に入れました。
ぶらっと入った古着屋で目に入ったニット。手に取ってみると愛しのBrooksBrothers!

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このオレンジのサイズはM。それもアメリカンなBBのサイズでM、でかいに決まっています。が、欧米の人は縮む関係なくガンガン洗濯するというのをよく聞きます。ということはかなり縮んでいるはず。手に取ると目が詰まっている、密度が高くて、ずっしりと重い。もともとそういう密なものか?あるいはこれはもしや縮みまくっているか?

そう思い試着すると想像通り、ワンサイズ小さくなっている。袖も身幅も丈もクリア。
そして値段も3980円と嬉しい古着価格だったにもかかわらず、考え直す時間を念のため作って、3時間後に決定。


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イギリス製のようですが、どこの工場なんでしょう、そんなに古いものではなさそう。


そうして喜んで家に帰って、睡眠。翌日寒かったので早速このニットの出番!着てみると

試着時に全く気づかなったことが目の前に現れました。
左手首の様子がおかしい。
ヴィヴィッドなニットなのに何故か下に着た白いシャツが見える。



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悲しかった。辛かった。もう今日はこれを着て出かけるのは辞めようと思った。やっぱり古着だし、まぁ仕方ないのだけれども、出掛ける直前に気付くなんて。そして試着の時に気づかないとはなんとも間抜けで涙が出てくる。

その日は雨でどうしてもトレンチコートの下にこれを着たかった。というよりもうこれを着ることで頭がいっぱいで、ほかの選択肢が思いつかなかった。幸い誰かと約束した外出ではなかったので、妻にまぁコーヒーの一杯でも飲んで待っていてくれたまえとお願いして、大急ぎて修理しました。

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青の糸で急遽裁縫。まぁ、つってしまっていたり、青の糸の質感が浮いてしまっているけれども、穴が開いてシャツが見えるよりは随分とよくなったと思う。

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2013/11/09 (Sat) STEWART&STEWART 30's JACKET Single 2B

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1930年代のイギリスのジャケット。好きな人は見ればわかるのかもしれない。ただぼくは言われないとわからなかった。否、言われてもピンとは来なかった。ただ70年以上前のものってことで或る種の感動がありました。そして着てみた。買うことにしました。


ひと月ぶりくらいに日本大通りの地下へ行き、ぶらぶら見ていると、赤いチェックのベストがあり、これいいなぁと思って、試着して好いねぇなどと思っていると
徐に「いいのが入りましたよ、ただ誰も気にしないし着て呉れないから、どう?」と。
トルソーが着ている確かに何の変哲もないネイビーのジャケット。現在の流行からは少し外れたピークドのワイドラペル。

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堂々としたピークドラペル。生地はそんなに厚くはないけれどもしっかりしている。

着てみると、サイズ感はぴったり。肩は合っている、ウエストの絞りが綺麗で胸板があるように見える。袖も一センチくらいシャツが見え正にジャストサイズ。着丈は短い!お尻が三分の一位しか隠れない。

「これサーティーズなんですよ、だから着丈短いです」

おおおぉー、古い!!!それにしてはコンディションが良すぎる。ただ袖口の裏地見ると着用感はある。

さらに鏡を見て観察すると、全体の雰囲気がものすごくまるい感じです。肩回り腰回りがまぁるい感じです。そのことが堅苦しい感じならなくて好い。同じ単色のジャケットでもAquascutumのダブルのブレザーはかなり肩も全体のシルエットもスクエアで、結構着こなしが難しい。
そういうわけで本来なら、サーティーズの太いパンツなんでしょうが、意外とカジュアルなパンツに合わせていけそうです。色も合わせやすいネイビー。サイズもちょうど。さらにサーティーズという心を揺さぶる希少感。
考え直す時間なく、否いつも通り着ては脱いでを7回くらい繰り返し、ようやく決定してしまいました。

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実際はいつくらいまであったのかわからないけれども、STEWART&STEWARTは少なくとも50年代くらいまではあったテーラーのようです。というのも51年の広告がSHEFFIELD HISTORYというフォーラムページにありました。そこではシェフィールドの昔の色々な広告を教えあうところで、ようやくこのメイカーのことを知る手がかりを見つけました。どうやら子供服から大人まで対象としていたようです。
他にも、DUNN&CoやJohn Collierも紹介されていました。
詳しくはここ
そして上記サイトのリンクをたどると、STEWART&STEWARTが入っていた建物は今でも存在していて、当時の写建物のイラストと現在の写真が載っていました。とても立派な建物です。

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内ポケットのラベルを見ると右下に「March 39」と微かに見て取れる。

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ノーベント、身体にフィットする身幅と腰回り、そして裾に向けてラウンドしています。
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袖も先に向かってのカーブが綺麗です。

Jacket | trackback(0) | comment(0) |


2013/11/03 (Sun) 11/2古書店開業入門講座

 見返し 織田作之助『夫婦善哉』(大地書房)

横浜は反町で催された古書店開業入門講座に行ってまいりました。とても有意義な時間を過ごせて、刺激も受けました。というのも古本屋開業に憧れを持っているのです。ツイードジャケット着て店番、埃にまみれたツイードを手入れする、なんて憧れ。服飾大好きだけれども、古本にも血が騒ぐのでした。

講演は

第一部、古書店女性店主たちによる座談会。出席していて誠文堂さんは、現在馬車道にあるのですが、その昔伊勢佐木町モールにありました。その当時、学生だったぼくは哲学書を卒論用に何冊か買い求め、研究内容をお話したり、おまけしてくれたことを思い出しました。そういえば、「ここは学術書のみです」みたいな強烈な張り紙がしてあって、敷居が高い感じがしたのをよく覚えています。
古本屋の実感など、ためになる話を聞けました。

第二部、横浜の新しい古本屋、たけうま書房さんと中島古書店さんのトーク。ものすごーく第一部の女性のテンションと比べるとコントラストが鮮やか。さらに二人のテンションのコントラストもくっきり。なにしろ、マイペース。しかしこれはやる気ないとかそういうのではなく、マイペース。なぜなら嫌な感じは全くなかった。むしろ、仲よくして欲しいなぁと思ってしまった。
ここでも開業・運営にあたっての貴重なお話が聞けました。

第三部、古本屋ツアー・イン・ジャパンの小山さんのお話。昔からこのブログは好きで読んでいて、自分の地元の古本屋が出たりすると嬉しかったりした。今回は、面白そうな古本屋のお話や貴重な本を実物を交えてのトークが面白かったです。白背の『八つ墓村』(角川文庫)なんて実物を初めて見ました。

さてこの催しは神奈川古書会館の2階で行われましたが、1階では即売会があり、そこで、さかもとけんいち『ぎっこんばったん』を購入。そして問題は2階のミニ古本市。幾つか箱があり、リネン堂、たけうま書房さんの魅力的な箱があったのですが、海風堂さんの箱は異次元だった。やばかった。

江戸川亂歩『湖畔亭事件 その他』改造社→最後まで後ろ髪引かれる、こんな安いものなのかという疑問。
石川淳『一目見て憎め』中央公論社→『狂風記』が面白かったけど途中読み飛ばしたところがあった。
深沢七郎『楢山節考』→再版
織田作之助『夫婦善哉』大地書房→作品自体が好き、装丁を気にいった。

以上が異常に気になりました。すべてなんと数百円。しかし、財布からは悲しいお知らせが。一冊だけ買えますと。なので価値うんぬんより好きなのを買おうと決めました。あとメインが講座拝聴だったので、あまりお金のことを気にせずに来たのが失敗のもと。

結果、→以下の理由により『夫婦善哉』に決定。

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而して、当日深夜、古本屋ツアーさんのブログを覗く。乱歩を買われていました!、やはりやはり。そして石川淳も古本屋ツアーさんのブログにコメントされた方によって買われていた。

目に狂いはなかったかもしれないけど、やはり考え直す時間はいらない、そしてお金は持っていたほうがいい。

古本 | trackback(0) | comment(1) |


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プロフィール

decoy

Author:decoy
古本屋TweedBooks絶賛オープン中。

主にトラッドからモードまで和洋の装いや服、ファッションにまつわる全般、そして国内外文藝・人文・美術・デザイン・音楽などなど。

買取歓迎です。


筒井康隆と町田康が好きです。

HP tweedbooks.com
Twitter account @Tweedbooks

装いはクラシカルスタイルが好きです。
それをツイストさせるのが大好きです。


英国古着 
ツイードを中心に

といいつつ

BLACKFLEECE、COMME des GARCONS、YOHIJI YAMAMOTOも好きです。


英国靴も米国靴
ベーシックなものから、
コンビシューズ、
そしてギリーシューズなど、
ちょっと変わったものまで。




服飾と古本が人生の両輪です。


レコードでJAZZを聴きます。
ガッツのあるアナログの音が好きです。


いつの間にか改訂新版になります。ただ文意は変えないで、言い回しが気になると訂正します。その際画像も追加したりします。

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