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2012/05/10 (Thu) 日出る国の工場

日出る国の工場 (新潮文庫)日出る国の工場 (新潮文庫)
(1990/03)
村上 春樹、安西 水丸 他

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村上春樹・安西水丸『日出る国の工場』

意外と古本屋でみかけません。ギャルソンが気になり始めてからというものずっと読みたいなぁと思っていました。とうとう買いました。NETOFFというBOOKOFFのリニューアルされたサイトで。
3冊買うと送料無料だったもので。あとは谷崎潤一郎「犯罪小説集」と柳広司「トーキョー・プリズン」
そう、買った目的はコムデギャルソンの工場レポートを読むためです。

1987年に出版されたということで、その当時のギャルソンの縫製工場についてレポートされています。

ギャルソンは幾つかの工場と契約しているようです。この本ではそのなかのひとつ、都内下町にある縫製工場をリポート。ぼくはこの本を読む前、てっきり大がかりな工場をイメージしていました。予想に反して、町の個人宅を工場にして何人かで造っているようです。やはり着数をそんなに求められないから、海外でつくるメリットが無いとのこと、下町の職人さんが作るといわれると、なんだか誇りに思います。

それでは今もそうなのだろうか。たしかにギャルソンのものはタグに責任者の印鑑が押してある。これはその下町の工場の方々のものなのかしらん。ただ、この本ではそういった署名は無いと述べられている。ぼくが所有しているものは80年代のものではないからわからない。ただ、一日に何枚も作れない工場から作られた洋服。すなわち手の込んだ服。今はもしかしたらそうではないかもしれない、しかしそこは変わらないところな気がする。そう考えると今持っているものをこれからも大事にそしてガンガン着ていこうと思う。まぁ2着しかないけれども。

そして確かに凝った見た目に反してギャルソンの服は着やすい。
今シーズンの袖が異様に短いシルクのジャケットも着心地は悪くなかった。試着しただけだけど。


ぼくがそれを読んんで印象に残ったことを散文で。

・「ジャケットのハザシのことやそれに代わる接着芯について。」
読解力が乏しいため、上手く読み解けなかったけど、この当時はすでにハザシはしていないっぽい。

・「ジャケットのパーツは20くらい、通常10以下。」
確かに前身ごろ、背中、袖、ポッケなど。そんなに無いはずなのに、ギャルソンは凝っている。

・「村上春樹がコムデギャルソンを略して、コム・デ、と呼んでいる。」
なんだか驚いた。

ところで安西水丸さん、結構アイビーやトラッドが雑誌などで特集が組まれると見かけます。このテイストの絵を描く人だったのね。やっと一致しました。
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BLACKFLEECE、COMME des GARCONS、YOHIJI YAMAMOTOも好きです。


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服飾と古本が人生の両輪です。


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