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2012/07/07 (Sat) 山下洋輔ビッグバンド ボレロの破壊脱臼 20120706

サントリーホールに初めて行く。

なかなか威厳のあるホールでした。なぜなら、ロビーでシャンパンやワイン飲んでいるから。
席は一階席の左側。どうも山下洋輔のライブは左寄りが多く、ピアノを弾く背中を観ることが多い。

山下洋輔の面白いところ、それは破壊と責任である。無茶苦茶に破壊し、でもやりっぱなしではなく責任を取る。その取り方が彼の音楽を、フリージャズを聴けるものにしている。何だか肝心のことを言葉にできないのだけれども、無茶苦茶に演奏して終わりではないということ。

今回見に行ったのは何年かに一度行われる、ビッグバンド公演。ぼくが初めて行ったのは2006年、DVDにもなった、ラプソディーインブルーをフィーチャリングしていた公演。その時はオーチャードホール。ここも威厳あるホール。なぜならロビーでシャンパンや赤や白のワインを飲んでいるから。
公演はおもしろかった。ラプソディーインブルーは彼がオケとやったりソロでやったり、よく取り上げる曲目だけれども、ビッグバンドというのが新鮮だった。2日間公演の良いとこ取りだったのかなぁ、このDVDは。ぼくは確か1日目に行った気がする。

ラプソディ・イン・ブルー [DVD]ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
(2006/11/22)
山下洋輔

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さてそれから何回か行われていたようだけれども、演目の目新しさが感じられず、ずっとパスしていました。しかし今年、エリントンの曲や「ボレロ」そして「展覧会の絵」をやるという。ボレロが好きです。ミニマルなリズムに上モノがガンガンかぶさってくる感じ。展覧会の絵は良く聴くテーマしか知らない。

ボレロ面白かった。まさに脱臼したボレロ。云い得て妙であります。スネアドラムの三拍子は一切出てこず。あのよく耳にするボレロのテーマをホーンセクションが吹く、そして段々と熱を帯びてきて、何とその上をドラムがそしてピアノがフリーに暴れまくる!勿論、ホーンがソロを吹く場面もあるのですが、ドラムに食われている感がありました。なにしろドラムが良かった!森山威男直系という感じがしました、高橋信之介。NYから帰国する度、山下洋輔とやっているなぁとHPなどで見ていたけど、こんな好い感じとは思いませんでした。やはり外に出ていろいろで合わなきゃダメです、人間は。2008年ころから山下ビックバンドに参加しているようですから、ちょうどぼくがビッグバンド公演に行ってない時期からです。4年もビッグバンドやっているのだから知ってる人は勿論知っているドラマーだったのです。2008から現在までNYトリオや復活祭やニューイヤーには行っていたのですが、今回初めて聴きました。
彼は公演で一番楽しませてくれました。そしてぼくのすきな川島哲郎もフルートにテナーにソプラノにビヒョブヒョ、ヒョロヒョロ吹きまくって相変わらすのブローイング。そのソプラノはテナーやアルトみたくベルが上向きに曲がっていて通常のソプラノサックスの容貌ではなく、テナーサックスの容貌を3分の1にしたようなかわいさがあった。

展覧会の絵は良く聴くテーマしか知らなかった。そのテーマを様々な楽器で変奏し合間合間にジャズを演奏していた。そのジャズは原曲のアレンジなのかな。今度原曲を聴いたみよう。トランペットのエリック宮城が会場を沸かしていた。見た目通りの愉快な人だ。
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