--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2014/05/18 (Sun) 第25回 鬼子母神通り みちくさ市

みちくさ市の古本フリマを満喫してまいりました。当初、店主として申し込もうと思ったのですが、不忍の結果がどうなるかわからないのにいきなり二つも立て続けに申し込む勇気が無かった為、今回は見送りました。
妻がそれならば、「実家に遊びに行くから、ひとりで満喫してきて。あっ、秋に出店するときの対策もよろしく、あっ、あまり本を買い過ぎないように、あっ掃除もよろしく、それからスーパーの買い出しはメモしておきます」と有難くも蛇足の多いお言葉を頂き行ってまいりました。

エコバックを念のため持って、麦わら帽子にズックを履いて、初めての雑司ヶ谷へ。

R0011981.jpg


今回のテーマは
未読の作家の本を、気になっていたけれどまだ読んでいない作家の本だけを買うということにしました。己の知見を広げたいという思いが近頃強いです
ゆきの電車で決めました。そしてあっさり破たんしました。

レポートを南から道順に。

雲雀堂さん 先日のお礼と軽くご挨拶を。富岡多恵子『表現の風景』 花森安治『暮しの眼鏡』
富岡多恵子は他の作品を一作既読でしたので、いきなり上述のテーマを破壊してしまいました。
花森安治は『服飾の読本』をずっと読んでみたいなぁと思っていて、ちょうど同著者の本を見つけられて嬉しい。

嫌記箱さんと朝霞書林さん おもろそうな本ばかりで凄かった。嫌記箱さんでは深沢七郎の対談のものが、朝霞書林さんでは宇野亜喜良の絵本や中原淳一ものが気になりました。

本部ガレージ? 海野弘『アール・デコの時代』中原淳一『あなたがもっと美しくなるために』を購入
先日1920年代、ジャズエイジについて書かれた常盤新平『はじまりはジャズエイジ』を読み、アルカポネの服装など興味深かったので、同時代のアールデコも読んでみようと。そして中原淳一は素敵な絵だなぁと常々思っていて、ようやく買うことが出来ました。隣にいた方が、それ高そうだね~というのでお店の方が値段を明かすと、あっそれなら安いねェ、とぼくも少しそう思っていたので嬉しくなりました。そして、どうやら偽中原淳一ポスターというのがあり、その展覧会がむかしあったという面白いことを聞きました。偽物が出るってことは人気あるんだなぁやはり。中原淳一のポスター欲しいなぁ。宇野亜喜良の60年代のも好きです。ピーターマックスなんかも好きです。ちょっと趣味がわかりやすすぎるでしょうか。

ミズブックスさん 富岡多恵子の西鶴について書かれていた本がありました。どこかで読んだ記事か何かで、敬愛する町田康の文体は西鶴に似ているというようなことを誰かが評論していて、西鶴に興味を持っていました。さらに、先日富岡多恵子『女子供の反乱』を読み、非常に面白かったので、これは買いかなと思いつつ、保留。というのも先述の本部前ガレージで気になる中原淳一の本があったのでそちらにしてしまいました。

岡崎武志堂さん 古本屋ツアーイン横浜で一度お会いしていたことを覚えていてくださって嬉しかった。岡崎さんの着られていたジャッキーマクリーンのレットフリーダムリングのTシャツが目に入ってきました。ジャズ好きなのかしらん。
茨木のり子『言の葉さやげ』 緑色の装丁が綺麗。詩に関して感じ入る心が無いのでいまだ門外漢なのですが、これを機にすこしでも身近になればなぁと。ふるほんみくじは小吉。それによるとどうやら英語がペラペラになるようです。これで海外の古本屋に行っても大丈夫と自信がつきました。

R0011983.jpg


フォニャルフさん 先日のお買い上げのお礼をする。古ツアさんは店頭の亀の子たわしが気になる模様。セリーヌ『夜の果ての旅』を購入。まだ書店に勤めていた頃、中公文庫から新装版が出て、何だこの本と思っていたら谷崎の『陰影礼賛』など本の趣味が合う友人から強く勧められていました。レクイエムのチラシと講義のパンフを頂く。この東京藝術学舎の講義は気になります。全五回の講義のなかのひとつを古ツアさんが受け持つようです。すべて火曜の夜なので、その後に三日も勤めがあると思うと辛い。

ドジブックスさんでは念願の店主さんにお会いできてよかった。いまはタイトルが変わってしまったのですが、以前書かれていた「老後にそなえて」というブログを読み続けていたことをどうしても伝えたく、それが出来てよかった。『筒井康隆断筆祭全記録』があり、ひさびさに付属のCDを聴きたくなりました。

とみきち屋さん 「心の闇・こころの病」という特集のもと、学生時代何回か読んだ木村敏などが置かれていて、久々にそちら方面の本を読みたくなりました。会社に行くと調子が悪くなるので。朝日出版社の対談シリーズでも木村敏と金井美恵子のものがあったはず。あのシリーズよく読みました、大森荘造×坂本龍一とか廣松渉×五木寛之、伊丹十三とか小松左京も誰かとやっていた気がします。花森安治『きのうきょう』を購入。目下花村ブームでございます。

多摩やさん 町田康が置かれていて嬉しい。軽くご挨拶。 串田孫一『山の断想』をバイ貝。

RAINBOW BOOKさんで栃折久美子『モロッコ革の本』を購入。みちくさ市に来る道中で鹿島茂『衝動買い日記』を読んでいてモロッコ革装丁の記述があり、気になり購入。

R0011982.jpg

ゆず虎嘯さん 先日のお礼と軽くご挨拶。串田孫一『ギリシア神話』を買い求める。学生時代に阿刀田高の新潮文庫「~を知ってますか」シリーズ(旧約聖書とか新約聖書とかギリシア神話とか、知らないうちにコーラン等も出ていました)が好きで、非常に面白く、為になった記憶はあるのですが、まったく内容を忘れており、再度買いなおそうかなと思っていたところ、近頃、串田孫一の端正な文体にしびれているので、違う角度からと思い買いました。

最奥の参道入口付近で革の大きなトランクを発見!かなり格好いい、値段も手ごろ。こういった古本市でこの中に本入れて販売したらいい感じなのではないかと頭によぎりましたが、持って帰るのが相当しんどそうなのでやめました。

というわけで、不忍一箱では叶わなかった、各スペースで各店主の本をじっくり見るというとても楽しい経験が出来ました。
古本屋を何十件もまわるのは体力的に追いつかないけれども、一箱くらいの分量を30軒回るのは丁度いい分量です。おかげで二往復位してしまいました。

外出時は手ぶらが好きなので、週末用のかなというのを持っていません。こういった古本を買うのが決まっているときはエコバックじゃなく、おおきなリュックが欲しい。どうもオフの時は両手が開いていたほうがいいなぁと思っています。


関連記事
スポンサーサイト

古本 | trackback(0) | comment(0) |


<<少年のポロカラーシャツ | TOP | アイビーボーイと『official AMERICAN TRAD HANDBOOK』>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://decoy0512.blog.fc2.com/tb.php/307-00868bc7

| TOP |

プロフィール

decoy

Author:decoy
古本屋TweedBooks絶賛オープン中。

主にトラッドからモードまで和洋の装いや服、ファッションにまつわる全般、そして国内外文藝・人文・美術・デザイン・音楽などなど。

買取歓迎です。


筒井康隆と町田康が好きです。

HP tweedbooks.com
Twitter account @Tweedbooks

装いはクラシカルスタイルが好きです。
それをツイストさせるのが大好きです。


英国古着 
ツイードを中心に

といいつつ

BLACKFLEECE、COMME des GARCONS、YOHIJI YAMAMOTOも好きです。


英国靴も米国靴
ベーシックなものから、
コンビシューズ、
そしてギリーシューズなど、
ちょっと変わったものまで。




服飾と古本が人生の両輪です。


レコードでJAZZを聴きます。
ガッツのあるアナログの音が好きです。


いつの間にか改訂新版になります。ただ文意は変えないで、言い回しが気になると訂正します。その際画像も追加したりします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

FC2カウンター

SINCE OCT 2011

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。